クラチャイダムに含まれる「ポリメトキシフラボノイド」ってなに!?

ポリメトキシフラボノイド

クラチャイダムゴールドの公式サイトに以下のような記述がありました。

クラチャイダムは、十種類の色素成分を含有!
中でも特徴成分であるポリメトキシフラボノイド
が元気をサポートします!

はて?ポリメトキシフラボノイドとは……

聞き馴染みがない言葉ですし、公式サイトでは具体的な効果について触れていなかったため、独自に調査してみました。

ポリメトキシフラボノイドとはそもそもなに?

言葉の意味は以下となります。

ポリ→「複数の」という意味
メトキシ→「メトキシ基」のこと

つまり、「複数のメトキシ基をもつフラボノイド」という意味です。

「メトキシ基」ってなんや!!と思う方もいるかもしれませんが、効能を話すうえでそれほど重要ではないので、ここでは割愛します。

ポリメトキシフラボノイドは、物質固有の名称ではなく物質の分類になるので、ポリメトキシフラボノイドの中にも様々な種類があります。代表的なポリメドキシフラボノイドには以下のようなものがあります。

Nobiletin(ノビレチン)
シークワーサーなどに含まれます。
Tangeretin(タンゲレチン)
こちらもシークワーサーなどに含まれています。
Natsudaidain(ナツダイダイン)
ヘベす(へべず)という柑橘類の果物に含まれています。
Sudachitin(スダチチン)
名前の通りスダチの果皮に含まれる成分です。

御覧のとおりポリメトキシフラボノイドは柑橘類に多く含まれています。

ちなみにシークワーサーが「健康に良い」というイメージが広まったのは、ノビレチンやタンゲレチンなどのポリメトキシフラボノイドの健康効果がクローズアップされたためです。

ポリメトキシフラボノイドの効果

ポリメトキシフラボノイドの効果効能を調べたところ以下の文献が見つかりました。

代表的なポリメトキシフラボノイドである nobiletin(NBL),tangeretin(TNG),natsudaidain(NTD)およびsudachitin(SDC)においても,細胞増殖抑制作用(NBL,TNG,NTD など)2),歯周炎モデルマウスを用いた骨量減少抑制作用(NBL と TNG)3),抗炎症作用(NBL,NTD,SDC など)4)5),アルツハイマー病モデルラットに対する記憶障害改善作用(NBL)6),グルコース代謝及び脂質代謝改善作用(SDC)7)などが報告されている.

出典元:ポリメトキシフラボノイドの血管機能調整作用

・細胞増殖抑制作用
がんなどの腫瘍の細胞が増殖するのを抑制するために利用できるということです。

・量減少抑制作用
骨粗しょう症の予防などに利用できるということです。

・抗炎症作用
そのとおり炎症を抑える作用があるということです。

・記憶障害改善作用
アルツハイマー、認知症など記憶障害に対して有効に作用するということです。

・グルコース代謝及び脂質代謝改善作用
糖尿病や脂質異常症の予防に有効に作用するということです。

代表的な4つのポリメトキシフラボノイドだけでも、このような作用が認められています。

ポリメトキシフラボノイドは精力回復・ED改善に関係ある?

ED改善 精力増強

 

血流改善による効果

雄のラットを使った実験で以下のような結果も出ています。

中年ラットに対する PMF の経口投与は 胸部大動脈あるいは腸間膜動脈における血管平滑筋機 能に影響を与えなかったが,血管の eNOS と CSE のタ ンパク質発現増加を引き起こし,NO と H2S 産生を増 加させた.その結果,フェニレフリンに対する抗収縮 およびアセチルコリンによる血管拡張が誘導されるこ とで,PMF は血管機能を調節することが示唆された. また,PMF は血漿グルコース濃度を減少させ,血漿 HDL コレステロール濃度を増加させた.これらの結果は,PMF が 2 型糖尿病あるいは心血管疾患の発症予防 に有効である可能性を示唆するものである.

出典元:ポリメトキシフラボノイドの血管機能調整作用

PMFとはポリメトキシフラボノイドのことです。
「ポリメトキシフラボノイドの作用でNOの産生が増加した」とあります。NOとは一酸化窒素のことで、NOの産生を促すことが精力回復やED改善に深く関係するということが知られています。

血液サラサラ

また「血漿 HDL コレステロール濃度を増加させた」ともあります。HDLコレステロールとは善玉コレステロールのことです。善玉コレステロールを増やすことで、血液がサラサラになり、血流が良くなります。これによって高脂血症の改善、動脈硬化の予防になることはよく知られていることです。

実はこれはEDの改善にも関係しています。EDは、血液がドロドロになってペニスに血液が上手く流れ込まないことが原因になっている場合があります。特に糖尿病性のEDはこのようなケースが多いです。善玉コレステロールが増えれば血液がサラサラになるので、ペニスにも血液が流れ込みやすくなり、EDが改善する可能性があるということですね。

ホスホジエステラーゼ 5の抑制効果

ポリメドキシフラボノイドの中でも「5,7-ジメトキシフラボン」はED改善に効果的な成分です。通常、男性が勃起するのは、性的興奮を感じたことによりNO(一酸化窒素)が放出され、それを合図にcGMPという物質が増加することによるものです。性的興奮が収まると、今度はホスホジエステラーゼ 5(PDE5)が増加し、cGMPを分解します。cGMPが分解されるとペニスに血液が流れ込まなくなり勃起は収まります。これが勃起の一連のメカニズムです。

EDにはPDE5が過多になっているケースがあります。cGMPが放出されても、PDE5の量の方が多いため、勃起が上手くいかないということです。
そこで役立つのがポリメトキシフラボノイドの一種「5,7-ジメトキシフラボン」です。研究の結果、5,7-ジメトキシフラボンにはPDE5の作用を阻害する働きがあることがわかっています。

参考:オリザ油化株式会社資料

クラチャイダムに含まれるポリメトキシフラボノイド

ここまでポリメトキシフラボノイドに関して解説してきましたが、ではクラチャイダムにはどのくらいのポリメトキシフラボノイドが含まれているのでしょうか?

残念ながら、量を数値で示している資料を見つけることができませんでした。

しかし、「かなり多く含まれている」ということは確かなようです。先に紹介した実験結果の資料には、「柑橘類に多く含まれる。柑橘類以外だとKaempferia parviflora※に多く含まれることが知られている」と記述がありました。

※クラチャイダムの別名です

またこの資料の実験では、ポリメトキシフラボノイドの作用を調べるために、クラチャイダムのジクロロメタン抽出物を使用しています。つまり、ポリメトキシフラボノイドの作用を見るにあたって、柑橘類を使うよりもクラチャイダムを使う方が適当だと判断したわけですね。したがって、クラチャイダムは現状考えられるなかで最も多くポリメトキシフラボノイドを含む食材だと推測できます。

また、クラチャイダムには最低でも11種類のポリメトキシフラボノイドが含まれていますが、その中でも最も含有量が多いのが5,7-ジメトキシフラボン(PDE5の作用を阻害するポリメトキシフラボノイド)だそうです。こちらは、先ほど紹介したオリザ油化株式会社の資料にも記載がありました。

まとめ

問題なしポリメトキシフラボノイドには、様々な健康効果、ED改善効果が期待できることがわかりました。さらに、クラチャイダムは非常に豊富なポリメトキシフラボノイドを含有していることも明らかになりました。ぜひ、クラチャイダムを日々の健康や精力回復に役立てたいですね!

クラチャイダムは、マカと同じで生のまま販売されていることがほとんどありません。摂取したい場合にはサプリメントを利用するのが一般的です。クラチャイダムを配合したサプリメントは多数あります。当サイトでは「クラチャイダムゴールド」の利用をおすすめしていますが、重視したいポイント別に13種類のクラチャイダムサプリをランキング化しています。ぜひ商品選びの参考にしてください。

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